KIMASHI TOWER＃５「前回の続きですわーーッ！」

　―レストラン「食文化」

木増「んで…貴方達、あんな所で何をやってたんですの？」ﾓｯﾁｬﾓｯﾁｬ

ナミツグ「何って…旅の途中で休んでただけだが…」

波子「近くに居た従業員突き落として遊んでたくせに！」

ノンケちゃん「遊びで済まされないよねそれ」

木増「そんな事をしたんですの？とんでもないですわね」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ノンケちゃん「そしたら、この町にはいつまで居るの？」

ナミツグ「んー、私はこの町を拠点にしようかと思ってる」

木増「あら、貴方って結構ずうずうしいんですのね」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

ナミツグ「ずうずうしいのはどっちだ！私が奢るといったとたん食べまくりやがっｔ私の分のパスタを食べるなァ！！」

木増「いいじゃないですの減るもんじゃないですし」ｽﾞｽﾞｽﾞ

ナミツグ「減ってるだろうがァァ！！自分の分のドリア食えや！！」

木増「それならもうたいらげましたわ」ｹﾞﾌﾟ

ノンケちゃん「百合ちゃん太るよー？」

木増「！！！！！！」

ナミツグ「アッハー！！そら太っちまうぞー！！」ｱﾊﾊﾊﾊﾊ

木増「るっさいですわねぇ！！笑うのをやめなさい！！やめろ！！！」ﾑｷｰ!

ナミツグ「人のまで食べるからだヴァーーカ！！なあ波子！…波子？」

木増「見えなくなりましたわね」

ノンケちゃん「そりゃあレストランで大声出してる兄の横になんて居たくないよ…」

ナミツグ「oh...」

木増「さてと…がっつり食べましたし、そろそろ行きましょう！」

ナミツグ「こいつ…」

ノンケちゃん「百合ちゃんってずうずうしい超えてすがすがしいね」

ナミツグ「こんなんならお詫びに奢るなんて言わなきゃよかった…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

木増「先に外いってますわよー」

ｶﾗﾝｶﾗﾝ…

グラフさん「ありあとやんしたー」ﾌﾜﾌﾜ

ナミツグ「んで、おいくら？」ﾍﾞﾘﾍﾞﾘ

グラフさん「17640円になりまーす」ﾁｰﾝ

ナミツグ「…ちょっと高すぎない？」

グラフさん「１４人前も頼んで何言ってるんですか」

ナミツグ「波子ーー！金貸してくれーーー！！」


　―


木増「…それにしてもあの店員、表みたいな名前でしたわね」

ノンケちゃん（浮遊してたことに突っ込みは無いんだ…）

つづく！